大変勉強になりました!日本母性衛生学会シンポジウム&発表

北海道教育大学岩見沢校 寅嶋です。

女性のヘルスプロモーションを運動との関係性からおいかけています。


先日10月7日・6日


神戸国際会議場で 日本母性衛生学会が行われました。

http://web.apollon.nta.co.jp/bosei58/


今回の体会長さんの掲げたテーマ


「予知予防と心の支え」


はとても興味深く、シンポジウムも大変良好なものでした。


勉強になった部分が多々・・・

本当にいってよかった、発表してよかった、と

久しぶりに感動して帰ってきました。



ちなみに発表の一部はこんな感じ:


これまであ5年以上に渡って行ってきた

産後の女性のみなさんが学んでくださった講座内容が

どこまで継続してもらってるのかな?


というものです。




ヘルスプロモーションとは

健康増進、ですが・・・・・・・


様々な分野を知る必要があります。


助産師さんが多い今回の学会ですが、


産後の女性の皆さんと接する機会が多い関係で、



今回の様々なシンポジウムは、私の学びの幅を広げてくれました。


今後の講座や


今後の大学の授業に至るまで、、、、


多くの視点を付加しながら、思考が変容した私そのものにも


出会って頂ければありがたいです。




最近、とある学生が


「人は1箇月やそこらでかわらない」


と断言めいたことを言ってました。


私は全くそうは思いません。申し訳ないですが


この意見には断固反対。


変わります。学びを本気で行う人は。変わった学生をこの目で見てきましたから。


たった1日でも変容する人もいる。




自分自信のことですが・・・


いろいろな運動に関わって、思考や身体システムが

20年前と明らかに違います。


例えば。


水泳って陸地と違って全然異なる身体運用システムを自分の中に

組み込んで立ち上げて運営していかないと・・・


絶対泳げないんですよ。

これは今の息子がまさに学び中。・


大学生よりかしこいな、って思ったのは


「なんかさ、プールから出るとすごく楽なのにさ、


お水の中だと、必死だよね、呼吸がね。お母さん、


これって人間はどうやって呼吸をするのか、ってことに

すごいすごい関係あるんだよね?きっとね?」


だって。


昨日のできごとです。


だから、こうやって学びを体得して、自身のものにできるひとは


どんどんどんどん学びが進化します。



「学びとは、別次元の自分を手に入れるもの」


内田樹先生 甲野義紀先生 共著:身体を通して時代を読む)



まさに、ここかとおもいます。


本気で学びが身体にも脳にもしみ込んだ人は、


変革できるのです。


すみません、話がそれましたが・・・・・


頭をガツンとなぐられたかのような、様々な刺激を


今回のシンポジウムでは受けました。



この詳細な内容はいずれ少しずつ追って話をしていきたいな、と^^


さらに


母性衛生学会ではありますが、近年理学療法士さんがたくさん介入して


産後=リハビリ必須


という概念をどんどん広げてくれています。



この波が少しずつ、産後の社会を変えていきますように。


いろんなことを感じた二日間。



ありがとうございましたm(_)m