ドロップアウトの濃密な時間(2)

社会から脱落?

とだれから言われたわけでもありませんでした。

((1)の「続きです^^わけわからない場合は前回をご覧くだされば
ありがたいですね〜♪)


そう。
誰にも文句言われたわけでも非難浴びたわけでもないのですが。

勝手に自分がそう思い込んでいました。

みーんなだめになっちゃった、なんてね。
だめになっていたわけではないのに。

そう思い込んでいました。
自分で自分の脳に負けたんです。


子どもは病気にするわ仕事はだめになるわ。

でもねえ・・・
よくよく振り返ってみると・・・

ほんっとにまあ、おもしろいくらい
自分で自分をただ追い込んでいただけなんですよね。


独身時代や夫婦二人のときには考えもしなかった思考が
どんどんおそろしいスピードでやってきてしまいました。
びっくりしました。

ああ、いけませんねー。
6年前の自分にタイムマシンでいってやって
「おいこら、そんな思考じゃやばいって。
人生なんのためにあんのよ?楽しむためでしょうがっ!」
とひとこと激をとばしたいくらい(笑)


まあまあ、そんなわけで
勝手に自分を追い込んじゃった、そこが何しろ濃密なストレスタイムの
スタート地点だったのです。

そこから毎日の長女との24時間べったり行動がはじまったのですね。

事実、長女は耳の病気になって
半年くらい毎日耳鼻科にいって空気を通すトレー二ングをしましたし
投薬も定期的にしてました。
結果的によく聞こえるようにもなったので
本当によかった・・・と心から思ったのですが。

病院通いが終わるとまっすぐ公園、
ひるめし、ひるねのための長時間抱っこ、
また公園、よるごはんづくり、せんたく、そうじ、
だんなが帰ってきてまためしづくり、
夜泣きの対処、寝不足の日々。
またそして朝が来る。
同じことを地道に繰り返す。

この繰り返しが何カ月も何カ月も何カ月も何カ月も何カ月も。


ああ、ほんっと苦しかった(笑)

なんであんなに私はまじめに過ごしていたんだろうって。

とてもじゃないですが
家にいないで仕事している時間がずーっとあった人生に
突然こんな事態がやってくると
人はやっぱりどうしようもなくなる瞬間って
おとずれるのではないかなあ?と思うのですよね。

どんなにタフで、体力があっても、
やはり最初の数日はもう気持ちが折れそうでした。

きっついよなあ。
仕事がないってきっついよなあって。

でもでもでもでもでもですね・・・。


このままじゃいかん!
このままじゃ終わらない!
このまま過ごしてたまるか!!

って気持ちが日に日に強くなったんですよ。


自分自身は仕事をなんにもしていない。
じゃあ、次の仕事につながる自分のベストな方法をさぐろうって。


濃密な子供との毎日がある中で
昼寝している40分のすきに、
夜みんなが眠った2時間くらいの真夜中の時間に、
必死に本読んで
必死に頭フル回転して・・・

色々考えておりました。ははは。


たーーーいへんだったけど。
そこから少しずつワクワクしだしたんです。

思考の変換、、、、、、、、
自分が自分の脳に勝たないといけないんですね。

このわくわくを感じた瞬間、

「あ!自分の脳に勝ったかも?:笑」
と思いました。


まず色々な書物に助けられました。

そして・・・


何より自分が体力あり、トレーナー時代の仕事でメンタルトレーニングっつうかなりあやしげな?いや、でも大事なものに携わっていた経験あり、、、

これらが
私の脳の変革を導いたのかな、と思います。

ワクワクしないともったいないよな、人生。
なーんて思った瞬間からスイッチって入るものですね。

・・・そこからドロップアウトに対しても
濃密な時間に対しても、
結構色々な角度から自分を眺められるようになりましたし、
ワクワクを考えるとお楽しみ♪が増えてきました。

いやいや、大変だった、
けど
あれがあったから今の自分があるのです。


そう。
あれがなければ、今の研究テーマにはつながっていない。
そして
同じような道筋のひとと出会うことも一切なかっただろうに。

ね^^


今の自分・・・
ほんとによくがんばっているわ、と常々
自分をほめています(笑)

それにしても濃密な時間は長かった(笑)


長かったよ、私にとっては。

で、楽しい時間が始まるのですが・・・

その時も、
4回目の引っ越しという悪夢の事態で
また終わりをむかえるのでした(苦笑)!

続く・・・