親としての立場とサイエンスの立場としてと

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宜しくお願いします♪


さてさて。
寒い寒い毎日ですが・・・
(先日は最高気温が私のすむ町ではマイナス3.7度でした。
ひぃ〜・・・)

今回は少年少女スポーツ団で
ちょっとお仕事をしているおねーさまからの
お悩みを久しぶりに伺ったので
ここでちょこっと。
・・・



スポーツ関連でずっと仕事をしていました関係で・・・




古くからお付き合いのある大人の皆さんと
たまに連絡をとることがあります。


その中には
少年少女へスポーツを通して生きる力や
楽しさ、
チームメイトとの絆を深めることのすばらしさ、
なんてものを一生懸命伝えるお仕事をしている方がいます。


大変です。
何しろ
大人とは違って子どもさん相手です。


がんばってますよ^−。
ほんとにすっごおい努力家です、彼女彼らは。


だってねえ・・・


ただ教えればいいというものではないので。



親御さんはからんでくるし
地域もからむし
結構ね・・・


成績がどうのと
口を挟んできた日にはあなた・・・


たいへんよ。:苦笑



中身をリアルに聞いてしまうと
「うわぁ・・・」
と感じさせられることもしばしば



まずは勝利第一主義的な強いチームに携わっている場合。

親御さんはそこを念頭に置いてしまう方々が多いのだとか。

ちょっとねえ・・・

戒めるべきポイントかな?
と感じることもよくあるんですよ。


結局勝つことだけを第一優先してしまうと、
ロボットみたいな選手しか生まれないことが往々にしてあるのです。



以前も所属している早稲田のブログでも書いたのですが・・・
(詳細はこちら↓
http://fifss.seesaa.net/article/201852910.html

・・・あんまりにも勝利を前面に押し出しすぎますと。



子どもは委縮します。


で、
いうこと聴くやつがレギュラーになっちゃったりするんですわ。

で、
失敗をおそれずにプレーするやからも
どんどん減ってしまうわけでして・・・


で、
そこから生み出されるものは



自ら考えなくても
こーちやら監督やらが言ってくれちゃったことだけ
一生懸命聴いてしまい、自分から判断力をもってして
動こうとは決してしなくなっちゃう・・・


そんな選手が量産されてしまう!!


危険です。
はい、
危険なんですねえ〜・・・。


とほほですが。


まあ・・・
誤解しないでほしいのは
これがみんながみんなそうなっちゃう、といってるわけではございません。



それに・・・・・・・・・




勝利をめざさないで何すんの?



という話にもなる。
それはもちろん×、ですよね。
目指すべき目標があるからこそ・・・
やる気もおこるわけですから。


ただねえ・・・


「勝てばそれで○」
ってもんじゃないでしょ、


ということをいいたいのですよ。!!!!!



マシーンになっちゃおわりなのです。




決定力不足が叫ばれている日本のスポーツ界にとって
何がかけているのか・・・




自分で考えて失敗をいっぱいして
判断力を自分でみにつけていくこと。
ここが欠けているのです。





とあるスポーツサイエンティストの大御所さんは
おっしゃってました。
はい。


まあ・・・



実際に教える立場になると
むずかしいよね。
チームのバランスとるのって。




それで・・・
実際のところ。



実際親になってみて親御さんという立場で
そういった苦労話をきくのと・・・


スポーツサイエンスにたずさわっている人間のひとりとして
話をきくのとでは・・・



ちょっとやはり異なる感情がわいてくるものか、
と思う次第です。



上記に書いた理想的な話を進める立場の親にはなりたいけど、



不思議なものでね・・・。


親になっちゃうと
やっぱり子どものことを考えてしまうのだね、
第一にね。



だから、
安全・環境面への配慮、精神衛生上の健康、
そういった要素が優先的に頭がよぎるわけです。


はい、何しろ親なものでねえ・・・^^


で。
やっぱり
いつかは強くなってくれたらいいなあ、って思います。
おそらくね。

勝手だよ:笑



さてさて。
仕事側の人間としてみると、
上記のようなことに気をつけて練習をすすめていきたい。


親御さんには流されたくないわけです。




色々な立場からひとつの物事をみると
その立場の状況状況で・・・


思考が変化してくるもんですよねえ・・・


こまったこまった^^:




まあ、でもでもでもでもでも。


やはり
・・・




判断を自ら下せないようなチームや団体には
子どもをまかせたくないな、ってのは
やっぱっりね、強く感じる次第です、はい。




そのお悩み相談をしてきた後輩さんは
やはり親御さんとのトラブルだった・・・



うーん。
なんだか私が代わりにあやまりたいくらい;:大笑


だって
小学校に似たようなかーちゃんいるからなああ・・・


うーん。



わかりますよ。

親ってねえ・・・

ごめんなさいね、勝手なもんだよね。





でも、
そんなやからに流されないで
これまで築いてきたすばらしい実績や
素敵な子どもたちの取り組み、
崩さないでほしいです、はあい・・・




いやいや、
度の土地にも勝手な親はいるものだよなあ・・・




ごめんね、
とほんとに言ってあげたい感じです、はい・・・苦笑