昨年のレメディ事件に思う

公式HPオープンしました♪

http://t-s-shizuka.info/

宜しくお願いします♪



2010−3−13の
最初の続きです。


家庭支援協会の学習に関するHpは

http://hp.kanshin-hiroba.jp/kateishien/pc/

になります♪

ぐんまにいたとき

私がこのHPをたちあげたんですが


最初はどきどきものでした。


少しずつ色々な方の力が加わり、

色々な方の魂が吹き込まれていって

大きな波がやってきて

いい学びのバニなっていると思います。



学ぶ・・・・・・・・・・


大事ですよね。


で、

さきほどの続きなんですが。


今回のレポート報告をしてくださった
田幡さん。


彼女は

シュタイナー教育だったり

レメディをお子さんへ、
という
スタイルをとっている3にんのおこさんの
お母さんを日々頑張っていらっしゃる方です。


とてもやさしく、おだやか。

人柄私もすてきだなあ、と思っている方です。


昨年・・・
朝日新聞一面見出しに
「K2シロップを飲まずになくなった赤ちゃんがいる」
ということで
レメディが「いかん」説が一きに流れました。


私の知人でもレメディ愛用者はいます。


そう、
これは新聞のよさとこわさが同居したなあ、

すぐに私も反応しました。


どれだけ多くの人が
この記事を読み

「レメディなんてすわせている母親はあほだ」
とか
「レメディは間違っている、悪である」


思われたことでしょうか。




なんだろな・・・

そう、

私は両方の目線がありました。

私は実はこの
レメディには若干悲観的なイメージがあり、
かつ
信用していませんでしたし、
かつ
scientific reportもないに等しいですし、

、、、ということで
いい印象はもっていなかったのです。


でも。

知人らは使用し、
予防接種もせず、
それでも元気にお子さんが育っている実情を目の当たりにすると
そのいい印象でない、という思いは
少し脇へおき、
「色々な子育ての仕方があるのだ」

新たな視点を見出していました。


「科学的でないので信ぴょう性がうすい」
という視点と。
「知人の事例報告にある快適さ」
という視点と。



どちらかにグット肩入れするのではなく、

少し距離をもちつつ

自分の意見をその知人へも話すようにしました。


そして

お子さんが大丈夫であることを確認したり。


・・・で。

田幡さんが
「こわかった」
「さびしかった」


とおっしゃっていたのは・・・・・・


一番身近にいる
信用していたひとびとが

「それは間違っている」

「一方的におかしい」

彼女の話を聞く前にしてしまったこと、
だったそうです。


「軽口」

「世間話のひとつとしての批判」

「揶揄するような会話」

の中で
一方的コメントをしてほしくなかった、
しかも
身近な仲間に・・・


ということでした。


印象的だったのは最後のことば


「身近なひとからポロっと出る
偏見や差別的な会話ほど
『恐怖』なものはない、っということを
思い出しました。

きっとより生活や心理的距離の近い人からの
ことばというのは

すごく『殺傷能力』が高いのだろうと
思いました」


という・・・・・・・・・・・・・


そうだよなあ。


一番近い人から言われてしまうおそろしさ。


恐怖。


きちんと
「話し合い」

「対話」

「偏見に思ってたことに関する学びの場」

なんかがあると

全然ちがってくるのでしょうに。


先日までマジョリティだとおもっていたものが

いきなりマイノリティになる。

あるいはその逆も。


そう、

本当にさびしいはなしですが


偏見を悪化させ

先入観を深くさせ

差別を絶対化してしまうもの・・・


まぎれもなく

その

知識不足や認識の欠如、

そしてそんな浅い認識を頼りにしながらの

何気ない会話で軽く論じる

「差別発言」
・・


身近な人から、ということばがどきりとしますね。


そう、

そんな空気を感じること、
30年上生きていてあったと思います。


いや、

あったわ:苦笑


そうだよね・・・


ひとりひとりが

「これはまちがい!」

たとえ感じても

その間違いを一生懸命遂行してしまった人の

せめて話をきくことは大事だと思うんだよね。


うん・・・

そうなんだよ。

せめて少しでも

共有タイムをもちたいよね、ほんとに・・・・・・・・・・・・・・


寂しい世の中にしないでいきましょうよ、

せっかくうまれてきたし

せっかく母になったんだしさ^^