一か月強過ぎて
被災から1カ月強たちました。
以前大変な状況が続いています。
・・・Tvでは応援ソングやら
スポーツで励まそうやら・・・
それはそれで素敵な取り組みだし
ありがたいことだな、私にはとうていできないことだし・・・
と思う反面。
被災地に実際にいる声を私は何回も
何回も耳にしているので・・・
彼らの本音はこうだ。
「もうがんばってます。あんまりいわないで」
「思いを馳せてくれるだけでいいの。ほんとに」
「とても野球なんて見に行く気分じゃない。
あと半年たって自分の見通したたないとそんな気分には
とてもとても・・・なれないよ」
現地の声は真実。
盛り上げるのはかまわないのだけど、
もう少し静かに、彼らの本当の声に耳を傾けるべきだと思う。
実際に仕事が全くなくなちゃったひとなんて・・・
そんな急に前向きにね、なんていわれても
どうしようもない気分に陥っているもの。
前をむくしかない、そんなのわかってますよって。
だから今真摯に、少しずつ前に向かって歩いているのだから。
あんまり被災地でないところで大騒ぎするのもなあ・・・
って私は声を実際にきいているので
複雑な感情が毎日毎日流れているのです。