過去と向き合う@子育て

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自分の過去と向き合う@子育て


ある著書から。


なかなか書店にはおいてないものでしょう。


虐待をしてしまった母親の話や

虐待を受けてしまったので子供を産む気持ちすらおきない

もし自分が母親になったら

子供を同じように虐待してしまうのではないか・・・

といったコメントが赤裸々に記してある本です。

もうおそらく絶版になっているのかもしれないですが

15年以上も前の著書でした。


でも今の時代でも


十分通用します。


そして


虐待の件数がなお増え続けている今の時代だからこそ故に・・・


この著書はひつようかもしれない。




たまたま縁あって
その著書をお借りするに至ったのですが・・・


途中で何度か
読むのをやめてしまおうか、


そんな思いにもなりました。


あまりにも虐待のシーンがつらかったからです。


ほんとに大変な思いをされた方が・・・
いらっしゃるのだなと・・・


でてきました。




でも
ここを読んで

自分にも思い当たる節がある、


自分だって虐待めいたことをしてたのではなかろうか、

そんな反省気分にもさせられました。


ある意味、

すごく刺激になった本です。

そして

過去と向き合うことのしんどさを
どれほど多くのお母さんが
体験しているのか。


虐待をしてしまった・しなかったにかかわらず


子育てとは

自分が育ってきた環境やその成育場、
教育の受け方などが

ダイレクトに関係してきます。


だからこそゆえに

子育て中こそ

過去と


自分の過去と
・・・

向き合う覚悟や強さが
徐々につくられなければいけないのかもしれません。




・・・私が過去にインタビューさせて頂いた
お母様方のなかにも

過去に虐待(形はそれぞれ多様です)を受けて育った
という

方もいらっしゃいました。


言葉の暴力だったり


蹴られたり


いきなりお湯をあびせられたり(熱湯にちかいもの)


押入れに何時間もとじこめられたり


すごい勢いで顔をたたかれたり

・・・




・・・自分の過去と向き合う。

過去に自分が育てられた経験値のなかに


つらいつらい出来事や
くやしいしんどい思いをしたことや
悲しくてどうしようもなく切なかったこと


などがたくさんもりこまれていたとしたら


そんな過去と向き合うのは本当につらいでしょう・・・


単純にわかった、とはいいたくありませんが

しんどかった過去と向き合うなんて

とんでもなく
重い仕事、なのではないでしょうか?


でも
向き合って
そこを乗り越えないと


おそらく自分自身の子育てが乗り切れなくなってしまう。

だから

そこを超える手助けや共有機関・期間

とても重要かつ必要になってくると思います。



向き合う。

とても大変だし

きついし


おそらく避けて通りたくなるところなのでしょうが


そこをほんとの意味で超えた人は


あったかいです。

強いです。

芯があります。


だから

話していると

不思議と引き込まれます。


あたたかさと強さに。


・・・そんな強さをもっと持ち合わせた人間に

私もなりたいものです。


まだまだ修行がたりません^^;


幸いなことに・・・


身体的暴力は受けて育ってはいませんが


不躾なことばのられつや

想像力の欠如、には

「?」

を感じざるを得ない時が結構ありました。

しかも思春期に。


私の父親は

自分のことで精一杯というか

自分のことばかり、という人でしたので

なんだかこちらもよくわからない人だ、
という印象しかありませn。


母親とは会話を楽しんだりした記憶はありますが


父親との交流はほとんど記憶にありません。

家にも居なかったですし
不在でした。


本当によくわからないひと、
という印象なのです。

そのくせ


突然都合がわるくなるとあたったり

頑張れしか言わなかったり。


もう十分がんばってますよって。

戦え、勝て、しかいわない。

しんどいですね。子供として。


・・・そうそう、ここをいい意味でとらえ、

自分はぜったいそんなよくわからないひとにはならんぞ、

という勢いで子育てをしています。

ああ、
思い出すとしんどいですが

今の子育てにほんとに「逆に」
生きているので^^

反面教師、ってところでしょうか^^