マイノリティ
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宜しくお願いします♪
さきほどのブログの続きですが。
そのTV番組では
様々な生きづらさを抱えた人々が出演されていました。
私はこのシリーズをたまに拝見していましたが
とても
穏やかなセットの中で
皆さんが
真剣にお話されているのをみて・・・
励まされたり。
どんなにか大変だったろうか、、、と
一緒に涙したり。
こういうことがある方も世の中にはいらっしゃるのね、
私はまだまだ無知だなあ、と反省させられ、学んだり。
と
色々と学習させてもらった
貴重な貴重な番組だったと思います。
この中で
様々な精神性の障害や性同一性障害、発達障害などの
障害という名がつく方々が多いのですが、
私はその中にはなかったのですが
マイノリティと呼ばれる人種だったかもしれません。
私は肌に血管腫があります。
大人になってからは
メイクを覚えて
あまりわからないようにはなりましたが。
それ以前は
やはりあまり上手に隠すことはできなかった。
幼少期は特に。
汗をたくさんかいたあと、体育の後などはひどい扱い。
おばけよばわり
宇宙人がきたといっては石投げられる始末。
こっちがむかついたので
投げ返したり
男の子のいわゆる「急所」を
えーいと
蹴っ飛ばしたり:苦笑
すると
逆にセンセーに叱られる始末。
ほんとにいやーな日々でした。
常に誰かと戦って戦って消耗する日々。
穏やかな日はおとづれるのだろか?
と
いつもむかっぱらがたち、
時に悔しくて泣いてた、そんな記憶があります。
だから、
というわけでもないですが、
打ち込めるサッカーに
なぜかきつかったけど、怖い監督だったけど:笑
没頭していたのかもしれないですねー。
冷静に考えれば
あんなにきつくて蹴っ飛ばされてなぐられて
走らされる作業、やってられないはずなのに:笑
楽しんでいたというより
うちこみたかったのでしょう。
本当にきつい日々でしたが
あのサッカーのおかげで今の私がいます。
そう、
没頭する何かがあると
人は変われるし、
人は何かに攻撃されても、精神的にそんなアホどもより
何杯も強くなれるもんなのだと。
だからというわけではないですが・・・
なんだかそういう攻撃してくるやつらが
アホでチンケで馬鹿にしかみえなくなり、
私が取り組んでいるサッカーやらお習字やら(これは結構な段までいったのです:うふふ)
、エレクトーンやら(せんせいのおめんじょいただきましたの、おほほ
そろばんやら(これはさすがに無理、1級でおしまいしました)
で
やたらと集中出来ていたように思います。
そう、
障害、
ではなかったにせよ、
「肌に欠陥がある」
と
勝手にジャッジされると
「こいつはうちらとは違う、宇宙人だ、にせものだ、あっちいけ」
となるわけです。
子供の世界は残酷だったねえ。
でも
今考えると
そうやって価値観を親から受け継いだ、
ということになるわけですよね。
どんだけ狭い大人に育てられたのでしょうか。
その人が気の毒ですわ、逆にね。
まあ、そんなわけで
私は子供たちにとってもいい材料をもってして
教育できてます。
自分がマイノリティ的扱いを幼少期に受けていたこと。
そして
アメリカに2年間どっぷり生活をしたときにも
ちょうどテロ事件で
めちゃくちゃマイノリティ的扱いをバカスカ受けていたことも。
人生はすべて
子供たちに大きな影響をもたらすことができるものだ、
と
改めて
いろんな生き方してよかったなあ、あっはっは
と
思う日々なのです。
マイノリティでないと、
そういう立場にたたないと
わからないこと、山ほどある。
そこを知っているからこそ、
痛みがわかるからこそ、
つらさ、しんどさがぐっと胸に迫ってくる感じが
すぐにキャッチできるからこそ、
・・・
支援できる範囲で
助けになりたいと日々思っているのです。