6月11日講話会その2 @札幌市男女共同参画センターエルプラザ
公式HPオープンしました♪
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札幌市男女共同参画グループの中の市民団体として
ハハラボラトリーを立ち上げました♪
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宜しくお願いします☆
先日11日その1の続きです。
藤田さんの御話。
1時間ほど・・・語っていただきました。
ホワイトボードに端的に説明をいれながらの開設つきでした。
さすが元講師さんだなあ、と^^
・・・内容は、
藤田さんの勤めていらした
第一高等学院(現第一学院)でのお仕事内容について・・・
この学校さんは
いわゆる予備校さんなのですが、
さまざまな事情を抱えた生徒さんをうけいれているという
幅のある、柔軟な学校さんです。
の前に・・・
なぜそのお仕事場につかれたのか・・・
という藤田さんの歴史も加えてくださり・・・。
藤田さん、中学校の時に不登校になられて
一年ほど学校を御休みされたいたそうです。
・・・いくつかの背景があり、
このような流れに至ったのですが、、、
その中でも希望を捨てずに
大学進学を目指して夜間高校にもいかれ、
大学にみごと合格。
その後、
不登校になった生徒の『社会復帰』を手伝いたいと思われたそうで、
当時はまだ珍しかった、大検専門予備校で教える道を選んだ、ということでした。
そして
この学校さんの流れをざっと教えてもらうことができました。
・1990年代後半:病気などが理由で中退せざるを得なかった
経済的理由で進学しなかった/就職を選んだ
いわゆる「悪さ」をして卒業できなかった生徒さんが多かった
・2000年代 :「メンタル系」の生徒さんが目立ちはじめる
摂食障害・自傷・ODなど
→カウンセラーによる、職員研修がはじまる
(自殺の危険がある場合など、深刻な事例への対応法が中心)
・2005年頃? :メンタル系に加え、
一見普通だが、行動がちょっと「?」な生徒さんが増える
→カウンセラーによる職員研修を経て
生徒の問題行動の裏に「発達障害」を持ち合わせた生徒さんがいるかも、
という可能性を知る
(これまで預かってきた卒業生のなかにも、あてはまる生徒がいるのでは?など)
ここから、
発達障害(あまりこのおとこばは適切でないと感じていらっしゃるようでした)
を御持ちだった当時の生徒さんの御話を
あげてくださいまして、
様々な事例をあげて
子育てにまつわるたっくさんのキーワードをあげてくださいました。
参加者の皆さんからは
このお話に関してとても勉強になった、学べたという御意見が多かったのですが・・・
具体的なキーワードやメッセージに
大変共感されたり、
あらためて実感させられたり、
といったことが多かったようです。
一部御感想を御紹介させてもらいます。
↓
「とても勉強になりました。ありがとうございます。発達障害のこと、
一部かもしれませんが理解させてもらった気がします。」
「発達障害、ではなく『特徴』だから、言葉で説明できれば道がある。
というメッセージが印象に残りました。またぜひお話をお聞きしたいです。」
「これからの子育てに大いに役立てていきたいです」
「「自分の特徴を知る」こと。それを教えながら前に進みたいです。」
「藤田さんに感謝したいです。ありがとうございました。」
「「いくらでも希望の道がある」ということばに
すごくはげまされました。希望をもって育てていきたいです。」
・・・様々な御意見ありがとうございました。
・・・改めまして藤田さん、
そして御参加になられた14名の皆様に
厚くお礼申しあげます。
次回8月9月は同じくLプラザにて
学習会を行います。
すいません、今度は参加費がかかります・・・^^;
どうぞよろしくおねがいいたしま〜す♪