当事者だからこそわかること

公式HPオープンしました♪

http://t-s-shizuka.info/

札幌市男女共同参画グループの中の市民団体として

ハハラボラトリーを立ち上げました♪

http://hahalabo.net/

どうぞ宜しくお願いします☆



電車に乗っている自分。


最近は子供たちが園や小学校にいくようになって

仕事場にいくのに単独で動くことが多くなった。


まだまだ子どもたちが小さかった頃・・・


今の土地ではないが、

バスひとつ、
電車ひとつ、



すべてに苦労した記憶がある・・・


すべてのデザインがそのとき、

「すべてのひとにやさしく」

されているのではないと気付かされた。


ああ、


これって

すごくすごく年齢構成に偏りのある構成、デザイン、で
形作られている・・・と。



これ、さきほど、ハハラボに加わってくださった
藤田さんからメールをいただいて。


私も全くおんなじことを6年前に強烈に感じたなあ!!!



思い出し・・・



思わず書いてしまいました。


藤田さん、再び気づきをありがとうございました!

ほんとに。


そうなんだよね。


とってもとっても偏っている


エルプラザにいらっしゃるの、たいへんだったでしょう・・・


地下道のいきづらいことといったらない。


あの階段、ベビーカーでどういくのよ、てはなしです。


エスカレーターは
あぶないのです。


どうして
車いすやベビーカー専用のものがないのか?

私も不思議でした。



・・・7年前には強烈に感じた事件があり。




ま、この土地では当然ないですが。



まだまだ新米母の私は乗客と喧嘩になったのです。

もう何時間も眠れてなくて・・・
それでも病院へいかないといけなくて。


眠気をおさえて
仕事をやすませてもらって
ふらふらしながら・・・大変だった。



誰もすわらせてくれなくて
ふと気づいたら
娘がぎゃーすかないている。


そのときだけはベビーカーからおりるのを
いやだったみたいで・・・

たたんだベビーカーをもどそうとしたら


じゃまだ、とあるじじーがどなった。


こんでたね、たしかに。


でも、
乗らないとなきやまないんです、ごめんなさいと

なぜか何度も頭をさげたのに
全然ききれなくて


ついにはお互いにきれて
喧嘩。


狭い空間のなかで
だれもたすけてくれず。


みかねたとおくのおばちゃんが

せまいなかをかけてくれて

「あなたねえ、どうして子連れの人いじめんの!」
とどなってくれたっけ^^


ひさしぶりに公共の前で泣きそうになったのを
おもいだしました。


バスの中はせまい。

そして
ベビーカーをすぐにたためとうるさい。


そして頭をなぜかさげないと
周りの認知力は低いのか高いのかしらんけど
おかしいだろう、という顔をする。


母はあたまをさげろといわんばかりに。


(ふざけんなよ、ばーか。と心の中で
何度さけんだだろうかねえ・・・:笑)




娘は普段のりたがらないのに
なぜか乗りたい日があると
そこからだされるのを強烈にいやがった。


あのときのこだわりって・・・?


と今思えば笑えますが^^


そして
今はあんまり強いこだわりもなく
楽しくいきてますが・・・


、あ、ずれた。


そう、

確かに独り身のときは全然きづかなかった





ベビーカーや
車いす
のりおりしやすいバスを

専用ではしってくれたらうれしいのになあ、って。


一時間に一本でも・・・


車両の中がすべていすなしで
車いすやベビーカーが最優先で走っている
デザインバスがあってもいいのに、って。



地下鉄や電車の階段を
せめて
すーっといききできるようなものがあったら
どんなにいいだろう、って。


で・・・


社会的に構成されている様々なデザインは・・・


極端に偏りがあるのだ、ということを・・・




身をもって知り、

じじーと二度と対面したくないことも手伝って



私はあの日以来、長女も次女も

公共の乗り物では一切ベビーカーを使用しないと
決断し

何年間も過ごしました。


きつかったけど^^


でも
普段はつかってましたけどね。お散歩で^^


いやいや・・・



普段の道がすべて旅の状態になる、あの子連れの移動ってやつは。


藤田さん、ほんとにありがとう。


今日は御苦労さまでした。


そして・・・


旅、
を感じるそのメッセージを
ぜひ社会へ発信しましょうね。





・・・・・・・・・


ある事象やことがら、物体、物質、現象、できごと、
に関して・・・


ん?おかしくないか?



ん?何かがちがうのでは??



とは「思わない」人は・・・・・・・・・




もちろん山のようにいる。


偏っていると
思わない人は山のようにいる。


当然だあ・・・


子どもを産んで移動をするというスキルを体感しなければ

そう・・・


当事者にならないとわからないことは
これまた山ほどあるんですものね。



当事者だからこそわかったこと、


当事者になってはじめて違和感を感じたり


当事者になってはじめて不愉快な思いをしたり


当事者になってはじめてヒトの親切を心からありがたいと感じたり



当事者になってはじめてあらゆるデザインに?を感じたり






当事者だからこそ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。







発信して

共感をもらえるひとからもらって

またそこからボトムアップして

様々な人へつたえて


町を動かしていこうではありませんか・・・


と思う今日この頃です。


何年かかってもいいじゃないの、って
私は思います。


そう、
何年かかっても。
何年かかっても。


何年かかっても。
何年かかっても。


いい、っておもいます。


ゆっくりゆっくり、だけと丁寧にしっかり。


伝えていきましょう、様々なこと^^



当事者だからこそ発信できる様々な思いを。