原始反射の残存のおはなし

・・・とつぜんですが。


完全なる発達しょうがい、としんだんされなくても、


この反射残存や、運動発達のすっとばしや動作の不完全体


(たとえば這い這いがなかった、寝返りがうまくできていない、

つまさき立ち歩きがあまりに多いなど)
などは、


就学期になったときに、やはり色々と支障がでてしまいます。


これは色々な論文でもようやく明らかになりつつあります。


脳性まひのおこさまでなくても、発達しょうがいと診断をうけなくても、です。




だから、
グレーゾーンの運動発達、というのは実は表にでていないだけで・・・・・・



相当な、結構な、例数があるのではないか??


とここの数年、小学校のこどもをもつ親として
すごく気になって、そしてすごくすごく強くおもうところがあります。

(この内容になったのは、FBでの大学公開講座に関する記事との関連があります^^

https://www.facebook.com/shizuka.torashima





実は・・・


うちの長女もそのひとりだと私は赤ちゃん時代にすぐに確信めいたものがあったので、、、、


そのとうじの保健所に相談にいきました。

はいはいをほとんどしないまま大きくなってhしまったんです。


いわゆる動作のすっとばし


代償動作がちょっと??な動きでした。

ATNRやTLRまではいかずとも、

少し近い形になっているときもあったり・・・




1歳半健診のときは、あまりスムーズにあるくことができていなかったのですが、

なんとか歩き、

たしかにニコニコして、しっかりおすわりしていました。

しかしながら、


運動発達のことをある程度勉強していたからこそゆえに、

就学期に色々な不具合がでることはわかっていたので・・・

心配だったんですよね。



でもいわれたことばがなんだかな、、、、、、、


だったのです。


「おかあさん、心配しすぎでは?

歩くのが遅かったけど、今歩くことができているし。

しかも、おかあさんにニコニコお話しているじゃない。

笑っているし、たのしそうだし、好きな食べ物もきちんといえるわよ。

これってすごいことでしょう。

りんご、かれー、って。はやいくらいですよ!


確かにゆっくりなどうさかもしれないけど、長い目でみてあげてください。


だいじょうぶですよ、ゆっくりはゆっくりさんでだいじょうぶ」





となんども運動発達以外のことではげまさしコメントをいただき・・・


いや、

わたしはそういうことばをもとめていったのではなくて・・・




「出るべきときに出ない動作、すなわち定型発達、って大事でしょ。


すっ飛ばした場合、代償動作で過ごしている場合の、アプローチを

伝えてくれるような医療機関はないですか?」


いうことをやわらかーーく質問している、、、


しかし。

そこはとりあってくれませんでした。




人見知りではあったけど、、、、一度なかよくなれば、すぐに一緒にあそんだりして

にこにこして、笑顔がすてきだ、とむかしっから言われ続けています、長女さん。


確かにいやされる。

ただ、



そこをいっているのではなかったんです。


本当に心配だったからです。運動発達のすっとばしは、反射残存と関連あり、

かつ

就学児の勉強(ずっとすわっていないといけない・体育の時間の協調運動など)

に支障がでるのはあきらかです。



這い這いがほとんどないということは、体幹の部分が確立されないまま立ち上がって走る、、、





だから

姿勢の保持も困難になるし、猫背にもなりやすいのです。

だからだから、こそゆえ、、、、に。


心配、してきいたのにもかかわらず、、、、、、、、、


でした。


色々なひとが、少しでも運動発達は、実は就学期の勉学にも大きくえいきょうしてくるのだ


ということの認識をもってして活動してくださると、


少し異なった視点からのアドバイスや助言ができるのではないでしょうか。


そhして


こういった内容をシェアすことにより、ひとりひとりが

くらしやすい、勉強でもよくわからない精神論であふれているレッテルを

はられないですむのではないですかねえ・・・



思わざるを得ないのです。



本当にたくさんいらっしゃるからこそゆえ、


そして


自身も10年かけて子供の運動の促進に力を注いできたため・・・


すみません、ながくなりましたm(_)m