体力、の再考

北海道教育大学岩見沢校 寅嶋です。

女性のヘルスプロモーションを運動との関係性からおいかけています。

さて、

本日改めて、「体力について再考」

ということで、

下記の場所で勉強させてもらってきました。

https://www.facebook.com/groups/1618924325015951/permalink/1884522948456086/


瀧澤先生は

体力低下をくいとめるための、基本的な運動能力のひとつである

走り、を追及していらっしゃる、陸上のスペシャリストです。


あらためて、今日はこの「体力」を母の視点、教員としての視点、一般の考え方・・・

という様々な立場をめぐらせながら、思考していました。



体力=スタミナ、ととらえられていることが多い昨今ですが・・・


それだけではない、見える体力、見えない体力、というものが

この図に凝縮されています。


瀧澤先生はここに

認知機能もふくまれるべき、とおっしゃっていました。


確かに。


運動を行うことで、記憶の力が増加したり、


勉強がはかどったり・・・


オーストラリアでは、起業家の方が、始業前に、必ず運動する方がいいんだよ

というセミナーをうけ、とれーなーさんたちが

主軸となって、運動を推進しているようです。



今日はこの海外事情のほかにも


・体力の定義の歴史
・体力テスト・運動能力テストの変遷
・運動のひとつ、走る、について考える
健康寿命と体力のおはなし
・体力要素と年齢との関係

・・・どれも、大切なお話でしたが、特に印象深かったのは

氷山理論です。

目に見えてしっかり計測ができる、いわゆるサイエンスとして認識しやすい要素は

体力テスト、スポーツテスト、としてとらえられています。

しかしながら、、、、


本来ここは、、、、


かぜをひかずに元気でいることだったり


意思や決断力が毅然とあることだったり、

怪我などしていない状況であったり、

ストレスがあんまりない状況である・・・

などの目に見えない体力要素が 備わってこそ、なりたつのですよね。

だからこそ、

はじめて目に見える体力測定が可能になるのだと。





・・・みえない体力要素に関する健康状態が良好であることは

とっても大切なことですね・・・・・・・


体力はすたみなだけではないんです。・


ぜひ様々な要素を、大切に。

そして


健康を維持していきたいものですね。



今日はあらためて勉強になりました♪