本当に大切な意味で育児書を出版したいのなら・・・

公式HPオープンしました^^

http://t-s-shizuka.info/

先日ちょっとだけいやーな記事を目にしてしまいました。

まあ・・・
これはいつの時代もそうなのですが。

育児書というとどうも・・・
私はこの7年間で嫌悪感を感じた著書に山ほどであって!きたもので
:苦笑

そう、
育児書といえばなぜか男性がたくさんかいていらっしゃる。
なぜだか
24時間どっぷりと向き合ったことの経験がほとんど、
いや
ぜーんぜんない男性陣が書き綴るのです。

ここ3年くらいは育児休暇をとった男性の手記もずいぶん出回るようには
なりました。

しかししかし、
所詮は1年未満のもの。
どっぷりつかったことがない人間ばかりが育児書を書いている始末。


これってどうなんだろう?
といつも不思議なのです。

リアルに専業主婦している人間の気持が手に取るようにわかるのだろうか?
疑問なのです。

私は子供を産んで仕事をドロップアウトしてから
ゆるやかに自分のスキルを維持しながら専業主婦に近い形を
何年も何年もとってきました。

さまざまな意味でびっくりしたことが山ほどあります。
そして
専業主婦のステージをずっと先に言っていた友人の言葉や
言動や思いをようやくくみ取った、
そんな状況でした。


母の苦労ったら・・・:笑&泣&嬉&怒・・・

たくさんの思いが私にはあります。
7年間の思いがいっぱいあります。

どうも解せないの。
解せないんですよ。

何がわかるんだって、いう部分。

著者にいいたいんだよねえ・・・

あなたはその時間、保育園に子供を託して全国行脚して講演会してるの
ではないですか?

あなたはその時間、奥さんに子供3人をすべてまかせて
仕事にいってたでしょって?

あなたはその苦労、本当に奥さんと二分して書いたのですかって?

違うよ・・・おそらくね^^

じゃなかったら、あんな「当然」「すべき」「これだけしてれば」
なんていう文句、出てくるはずがない。


べき論、これだけ、便利、
な子育てなんてありえません。一つもありません。
ないんです。

みんな思考錯誤。
みんな悩みながら。
特に一人目の子育てはすべて初めての緊張の連続。
そこへ追い打ちをかけるような書き方、ああ、もう・・・

いやです、本当に^^

今だからこれだけはっきり言えます。

3人の子供とどっぷりむきあって、
よくよくみつめてわかったことがやまほどある。

3人とも違います。
おこり方も接し方も伝え方も変化させないと。

伝わらない。

それを一つのことで片付けようと売れればいいだろうという
あの安直な・・・


育児書はもっと丁寧に出してください。
現場の声を聞いてください。

信仰宗教、神、ではないのです。
人間がかいているのだから!!!

もう、ほんとうにさあ・・・

経験値がないのにあるようにかき、しかもお説教のように
さとるのやめてください。
本当にもう、、、、、、、、、、

何年もこの状況なんだもの!

先日あるお母様とこのことに関してもう盛り上がってしまい、
思わずジュースがふきこぼれたわたしでした、はい・・・

ハードルが高いのはどうなんだろうか

公式HPはじまりました^^

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知人の臨床心理士さんとも先日ちょこっとだけ
お話をメールを介してしたのですが・・・

母親に対するハードルが年を追うごとにあがっているのは
いかがなものなんだ?というもの(笑)

なぜこんな話になったのかというと・・・

今現在トレーニングジャーナルというスポーツ関係の雑誌で
連載をしているのですが。
(子育てと仕事:http://www.bookhousehd.com/tj/booktjnew.html)

10月号に、「見えないプライドとハードル」
というタイトルでトレーナーの伊藤さんとやりとりをしています。

そこで出てきたあるお母さんの話をこの心理士さんや
ほかのおかあさまがたにふってみたんですね。この話題。


なんのことなのかといいますと。

髪を振り乱し、一生懸命子供の世話をするのが母親の仕事、
いいじゃない、それが一番大事でしょう、と。
ところがこれは昭和の時代でピリオドよ、と。

今は
身だしなみもモデル並みに整え、
家じゅうピカピカにみがきあげ、
自分の手入れのために託児施設やらシッターさんやらに子供を預け、
爪やら髪の毛やらいわゆる「みえるところ」のみきれいに仕上げ、
料理もプロ並みにうまくつくり、
お菓子も手作りでおいしく身体に健康そのもので作り上げ、
旦那にはかいがいしくつくし(大笑)、
トイレふろそうじは掃除屋さんにおまかせしてでもきれいに仕上げ、
子供にはたくさんの習い事で知力も気力も体力も高められるような
環境を整えてあげて、
子育ての苦労なぞひとつもみせないようにふるまい・・・


とまあ。
実際にいらっしゃるんです。
こういうけーすが。

で、こういうケースが今の平成の母親の見本だとして
雑誌やらTVやらで紹介する。

自分軸のある母親は「はいはい」といい、「ありえない」
「むりでしょう、それは」と一括して笑い飛ばせるが・・・

そうではない母親も意外と多いのだ、というもの。

・・・こんなこと、どうしたって一部の人間にしか
成し遂げられません。
サラリーマンのお給料でなんとかみんながんばってやりくりしている
その現状・・・
をわかっているのかわかっていないのか。
そして
そこに付け込んでいろいろなグッズを買わせようとする悪徳な感じ。

・・・なーんだかなあ(苦笑)

どこまで求めれば気が済むのかなあ?と思うくらい
あおりたてるマスコミの流れや、子育て関連の雑誌には
たまに嫌悪感すら感じます。

いいじゃないですか。
目の前の子どもを精一杯愛すること。
そこが何よりなんじゃないかなあ?

そして自分自身の身体の健康をきっちり保つために
最低限のケアをする。
必要以上にごてごてしたところで、子供が喜ぶのかどうか・・・

いっぱいいっぱい子供と接して
いっぱいいっぱい子供と会話して・・・

目の前のものに愛情注ぎ、自分自身の軸をしっかり保たないで
見た目を着飾ってもすぐにボロは出てくるんじゃないかと・・・

心理士さんがいってました。
「決定的なのは、それが私の行くべき道、と方向性を決めちゃうと
大変なことになってしまうのよ。一部の人間のこと、
あたしはあたし、と思えなくなってしまう。母親になると。
そういう女性が多い。悲しいけど昔より増えているわよ」


やはり「自分軸」なんじゃないかな、と。

私は私です。
私にはこういった考えがあります。
私にはこんな信念や思いがある。

まあ、これを押し付けるのはよくないです。
押し付けはきらいですから、私もね^^

ただねえ・・・

ふりまわされ、
流され、
自分がない、っていう状況が
なぜか母親になると多い現状・・・

自分を大事にいきましょうよ、本音の部分でね^^

そんな風に感じて今回は連載にのせました。

http://www.bookhousehd.com/tj/booktjnew.html
11月号にはもっと意見をぶつけています。

ま、反論あり、賛成論あり、でいいと思ってます。

みんなが同じメッセージ、意見、思考、じゃあこわいですから。

いろいろあっていいのでしょうと毎日感じます。

いろいろいるから世の中おもしろいのです。

柔軟性もついでにもったほうがいいかな、と^^

・・・だからといって私は神でもなければ
信仰してるものも強くはないので・・・

小市民、人間ゆえ、私の思いをつづってるだけです。ははは。

子供のやることといったら・・・笑

男の子、女の子、っていう区分けではなく。

男も女も必ず幼少期に興味をもつものや
集中することってあるもんだなあと。

先日うちの長男がいきなり床にうんちをして
おねえちゃんたちががははと大笑いしながら
おしりふきをもってきてくれました。

ある知人のお子さんも
なぜかといれでなくあるきまった場所におしっこしたり
うんちしたりするといって・・・

笑ってしまう・・・

まあ、これがよゆうない場合は
「もう〜!!こらあああああ!!」とかなるんでしょうね・・・

ま、余裕ない週ももちろんありますが。


先日はいきなりソファから長男も次女もおっこちて
ぎゃーって泣くわりには・・・
すぐにけろっとしてぎゃぎゃあと今度はあそびながら
喧嘩して仲直りして・・・の繰り返し。

これまたほかのご家族でも同じような話をきき、
思わずがはは、と笑ってしまい・・・


これまた長男の出来事。
やたらとTVのリモコンに興味があり、
知らないい間に電池がなくなり・・・
ふたもどこかへいき・・・

毎回探している今日この頃。

いやいや、これも姉妹はやりましたし
ほかのおうちでもみられる光景だとか。


・・・おもろい。子供の似たり寄ったり現象。

このことしらべている研究者さんいないかしら^^

ドロップアウトの濃密な時間(3)

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あ、その前に・・・
3歳の娘がパンを食べながらちぎって
「これ、北海道みたいでしょ」と・・・

あらまあ、地図がこんな形でいきるとは。おもろいです、はい。

さて。
ドロップアウトした時のお話、続きを^^
(前回は9月のブログです)

保育園も濃密な仕事もドロップアウトした6年前。

このままじゃいかんと脳にスイッチを入れ替えた瞬間
私の脳はなんだか色々と刺激がズドーンと入ってきまして。
おもしろい思考に入ってきました。

そしてまた色々な活動が軌道にのりはじめた矢先。

「引っ越しでーす」
の声・・・

まあ、連れ添っただんなさんの仕方ない出来事とはいえ、
ああ、またかいな、とちょっとへこみました。

引っ越しの準備に入り、
活動をストップし、
子供と再びどっぷり、へ突入。

石川県から群馬県への旅立ちでした。


旅だった直後〜3カ月くらいの期間といったら・・・

大変でした。
二人目の妊娠がわかり、
つわりが・・・

毎日吐きまくりながら長女と公園に通う日々。
保育園がみつかるまでの間、何しろしんどい日々でした。

病院探し、緊急の受け入れ先探し、保育園探し、
買い物場探し、無料遊び場探し、公園めぐり、
薬局や探し(笑:でも一番重要)、なんかあったときの子供逃げ込み
場所探し、親側の病院探し、産婦人科探し・・・

最初は本当に大変。
引っ越しのあとは日常をどういきるか、
母のすべきことは山ほどある。

男はすぐに仕事へいってらっしゃーい、の人が多いから。
この日常の苦労、引っ越しの片づけ苦労、
わからない人が多いだろうね。

でも、こういうところを一つ一つこえていくと
強くなるものです。

引っ越し4か所目の土地。
出だしの3カ月は本当にきつかったです。

ドロップアウトではないかもしれない最初の3カ月でしたが、
なんだかもう毎日がきつくてうまいこと脳のスイッチさんを
いじれませんでした:苦笑

引っ越し、ほんっと大変です。
子供連れは何倍もね^^